ブライダルブーケ、白orカラー

ブライダルブーケ、白orカラー

花嫁さんと打ち合わせをするとよく聞かれることの1つに、ブーケは1つなのか2つなのか、色はどうしたら良いのかと聞かれます。
答えは実はなく、自由なんです。

白ドレスに白いブーケは確かに厳かな式の雰囲気にはぴったりですし、色ドレスに白いブーケは合わせにくいので、単純に2個注文することが多くなります。
私達花屋の目線だと、2つ用意してもらった方が花のダメージを考えた時、おひらき、そして最後の写真撮影まで綺麗な状態で持っていただけるので安心できます。
花にとっては、人間の体温は火傷の同じくらい熱いと聞いたことがあります。
水についてない状態で何十分も握られていたら、種類によっては萎れてしまいます。
一度萎れた花は余程の手厚い処理をしてあげないと元には戻りません。
予算上1つで通すのであれば、花の種類や色合いを考慮しなければなりませんし、夏場などは2つ用意した方が良いですとアナウンスするこもあります。

ただ、色については、海外のブライダル雑誌など見てみると白ドレスにカラーブーケなんてざらにいますし、色ドレスは着ずに白ドレスを通しで着て、ヘアスタイルや小物を変え、更にカラーブーケでイメージチェンジする方法もあります。
最初からカラーブーケ2つでも良いと思います。
こうでなければならない、なんてことはないので自由にカスタマイズを楽しんでください。