真竹の柾割

真竹の柾割

素敵な和モダンの空間のオープニング装飾のご依頼でした。
和のイメージの竹をメーンに見せるため、"柾割(まさわり)"という特殊な加工を施しています。
選び抜かれた1本の竹から通常1本しか切り出せないのと、高い技術が必要なのでやはり貴重で高価な逸品です。

合わせた枝や花は、竹の外側の濃い緑と内側の白の美しいコントラストを引き立てつつも、個性を輝かせるような葉や花たちを選びました。

マグノリアリーフ、アロカシア アマゾニカ、グミの葉、エアプランツ系の葉物と、
オオデマリ ジェミニ、バラ シュエルヴァーズ、グロリオサ パールホワイト、カンパニュラなどの花、

それぞれの質感や色合い、異なる個性的なもの同士が竹という素材を通し1つの作品にまとめられますが、見る角度や方向によっていろんな表情が楽しめるように作られています。

特に今回は良い竹でした、お願いした職人さんの柾割の技術が大変素晴らしいものでした!